パサパサ髪=深刻なヘアダメージの前兆
髪が乾燥してしまうと、パサつきや広がりといった目に見えるヘアダメージのほか、髪内部では水分が不足していることがほとんど。
慢性的に髪内部の水分が不足してしまうと、いずれは毛先のもつれや枝毛・切れ毛、ツヤ感の低下などが現れ始めます。
そこからさらに髪の傷みが進行してしまうと、いずれは美容室でのヘアカラーやパーマをお断りされる様なハイダメージ毛となってしまうことも!
髪の水分を維持しながらスタイリング・ヘアケアすることが重要になってきます。
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なぜ髪は乾燥してしまうの?
髪の乾燥は、キューティクルの傷みが 髪の乾燥を招いています。
髪の表面にウロコ状に重なっているキューティクルは、髪内部の水分や成分をキープしてくれている以外に、ツヤや髪触りの良し悪しにも関わってくる重要な役割を果たしています。
しかし困ったことに、このキューティクルは濡れている時も乾いている時も傷つきやすいとっても繊細な存在です。
そのため、ヘアカラーやパーマといった薬剤を使用するメニューで傷むのはもちろん熱を用いるドライヤーやコテ・アイロン、日々のブラッシングやシャンプー、日光や枕とのこすれでもダメージを受けてしまいます。
□キューティクルへのダメージ大
- ブリーチ
- 縮毛矯正
- パーマ
- ヘアカラー
□キューティクルへのダメージ中
- ドライヤー
- コテ、アイロン
□キューティクルへのダメージ小
- 紫外線
- ブラッシングなどの摩擦
- シャンプー
キューティクルのダメージは主に2つあります。
□リフトアップ型ダメージ
健康なキューティクルがダメージを受けてめくれ上がった状態
□崩壊型ダメージ
キューティクルが部分的に壊れてしまった状態
傷ついたキューティクル、ひいては傷んでしまったパサパサ髪は、最終的には切ってしまうほか修復方法が無いことも。
うるおい髪のために出来ること①オーバードライに気を付ける
パサパサな乾燥髪は「乾かしすぎ」「熱の与えすぎ」に気を付けるだけで、予防することが出来ます。
下記のことを気を付けて、髪内部の水分の飛ばしすぎを抑えましょう。
- ドライヤーで髪を乾かす際は、仕上げに冷風を当てることで余熱による乾燥を防ぐ
- コテ・アイロンでのスタイリング時は、5秒以上髪に熱を与えないよう注意する
また寝起きの髪は、部屋の乾燥に加え枕や寝具との摩擦によりパサパサ感が目立ちがち。
そんな起き抜けの髪では、コテ・アイロンのスタイリングもキレイに仕上がらず逆に乾燥させるばかり。
寝ぐせ直しをする要領で水やウォータータイプのスタイリング剤などで一度髪を濡らし、ドライヤーできちんと乾かしてからスタイリングに臨みましょう。
これにより、髪内部の水分を適切な量に戻すことが出来るため、乾燥も防ぎつつパサパサ感を抑えたスタイルを作る事が叶います♡
うるおい髪のために出来ること②髪を保湿する際も注意が必要
パサパサした乾燥髪だからとにかく保湿しなきゃと、髪に何種類ものアウトバストリートメントやスタイリング剤を重ね付けしていませんか?
実はそれ、乾燥髪に拍車をかけているかも。
髪の毛は、髪が乾くその時に、形が固定されます。また、ドライヤーもコテ・アイロンも、髪内部の水分を飛ばすことで髪を形作っています。
そのため、ドライヤーやコテ・アイロン前に髪にべったりとアウトバストリートメントが付いていたら、水分が出て行くの過度にを邪魔することに。
乾かない・髪の形が変わらないために、ドライヤーでの乾かしすぎやコテ・アイロンで熱を与えすぎに繋がります。
結果的にパサパサ髪の原因になってしまいます。
ドライヤー前の髪にアウトバストリートメントをつけるなら、メーカーの推奨する量を守ることを心がけましょう。
コテ・アイロンの際は使用後にオイルタイプのアウトバストリートメントやスタイリング剤を付けて乾燥を防ぐことをオススメします♡
うるおい髪のために出来ること③季節に合わせたダメージ対策を
冬場にハンドクリームやボディクリームで肌をケアする、夏場に日焼け止めで肌を守る…肌と同じ様に、髪も季節に合わせたダメージ対策が重要となってきます。
暖房を使用する・空気が乾燥する冬場なら、加湿器などで髪が乾燥しない環境を整えることでキューティクルの乾きを防ぎましょう。
保湿をすることでやっかいな静電気を抑える効果も。
また、外出の際はスタイリング剤・アウトバストリートメントを用いて、外の乾燥から髪をガードしましょう。
紫外線の影響を受けやすい夏場は、スプレータイプの日焼け止めや帽子などで髪への紫外線対策を行うことで、キューティクルや頭皮の乾燥を避ける効果が期待できます。
まとめ♡
他にも、下記のことを気を付けることでで髪の乾燥を防ぐことができます。。
- ブリーチや明るい色のヘアカラーを短い期間で繰り返さない
- パーマや縮毛矯正は髪の健康状態を美容師さんに相談しつつ施術する
- 定期的な美容室での施術を見直す
冬でも夏でも乾燥知らずのうるおいヘアになりましょう♡