寝ぐせの原因
寝ぐせの原因としてありがちなものとして、
- 髪が乾ききっていない
- 寝返りによる枕との擦れ
- 寝ている間にかく寝汗
の3つが考えられます。
実はこの3つの原因、全て髪内部の「水素結合」という性質が関わっているんです。
この「水素結合」ですが、髪が濡れている・湿っているときは結びつきが切れており、「もうちょっとで髪が乾く」といった時に固定され始めます。
そのため 湿った髪のまま寝てしまうと、寝ている間に乾き、あちこちハネた寝ぐせとなってしまいます。
加えて、枕との擦れでさらにひどい寝ぐせがつくことに…。
また、地肌にかく寝汗によって髪が湿気を吸い、根元のクセが戻り寝ぐせとなって現れることも。
つまり、ドライヤーでの乾かし方や、就寝時の空調の設定で寝ぐせの付き具合は左右されます。
寝る前の寝ぐせ予防・対策①しっかり乾かす+ブラッシング
お風呂から上がると、すっかりリラックスモードになり ドライヤーもそこそこに寝ちゃっている方、いませんか?
髪の毛は、濡れている時が一番デリケートです。濡れ髪・湿り髪のまま寝ると、ひどい寝ぐせを生み出すばかりか髪をいじめることに!
それに加え、頭部の水気が枕に移ることで雑菌の繁殖なども心配されます。
濡れ髪・湿り髪での就寝は避け、入浴後は十分に髪を乾かしましょう。
仕上げに、ドライヤーのクールモードで地肌を冷やすことで、熱っぽさによる発汗も抑えることが期待できますよ♡
また、乾かし終えたらしっかりとブラッシングすることで毛先のもつれや絡まりによる寝ぐせを防ぐ事が出来ます。
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寝る前の寝ぐせ予防・対策②髪をゆるく結ぶ
寝ている間に向きを変える、寝返り。平均すると、一晩の間に10回は寝返りをうっているとも言われています。
ミディアムヘアより長い髪の場合、寝返りと共に髪が顔の下敷きになったり布団に挟まったりして、翌朝にはガンコな寝ぐせになっていることも…。
そんな時にオススメしたいのが、髪をゆったり結んで寝ること!
結び跡の付きにくいヘアゴムやシュシュで、髪をゆったりと束ねることで 毛先の暴れを軽減!また、寝具との擦れが減ることで髪のダメージを抑える効果にも期待♡
さらに結ぶ位置も、根元から3~5cm離して束ねることで結び癖が残りにくくなります。
結べない長さの髪でハネる寝ぐせにお悩みの場合は、ナイトキャップを被るのも◎
4.寝る前の寝ぐせ予防・対策③三つ編み・カーラー巻きでアレンジの下地に
一般的に、人は寝ている間だけでもコップ1杯ほどの汗をかく と言われています。
身体からの発汗だけで無く、髪が生えている地肌も汗をかくためもともと髪のクセが強い方の場合は寝汗による寝ぐせに悩まされることもしばしば…。
そんな時は、寝る前にあえて三つ編み・カーラー巻きをして翌朝のヘアアレンジに活かすのも◎
ドライヤー直後の髪をゆるく三つ編みにすることで、翌朝は柔らかなウェーブ巻きに。
毎朝毛先のハネが気になる場合は、毛先をマジックカーラーなどで巻いておくと寝起きでも自然な内巻きをキープすることが叶います♡
まとめ♡
今夜から出来る、寝ぐせの予防方法・対策方法をご紹介しました。
出来てしまった寝ぐせを直す方法については、別のコラムにてご紹介しておりますのでそちらもぜひご覧下さい。
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