【今日から出来る】きれいなロングヘアを保つ・きれいに髪を伸ばす5つの方法

【今日から出来る】きれいなロングヘアを保つ・きれいに髪を伸ばす5つの方法

誰もが1度は憧れる、なめらかな指通りのうるつやロングヘア。理想の長さまで伸ばしたにも関わらず、広がったりパサついたりはたまた枝毛や切れ毛が目立ったり…残念ヘアになってしまった!という方も多いのでは?
今回は、綺麗なロングヘアを保つため・綺麗に髪を伸ばすために知っておきたい5つの方法をご紹介します。ロングヘア女子の方も、頑張って髪を伸ばし中の方もぜひご参考ください♡

ロングヘアをキレイに保つには○○を守る

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艶やかでまとまりのあるロングヘアを作るには、ヘアダメージ、特にキューティクルのダメージに注意することが最も重要!

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髪の表面をウロコの様に覆っているキューティクルは、濡れると開く性質を持っています。その為、ヘアカラーやパーマ液の成分を取り込むことが出来ます。逆に乾いているときは閉じることで、髪内部の成分や水分を守る役割を果たしています。

また、キューティクルには「MEA(18-MEA/メチルエイコサン酸)」と呼ばれる髪特有の油分が備わっており、なめらかな指通りやツヤのあるしなやかな髪を実現してくれています。

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キューティクルが傷ついた髪、あるいはキューティクルのMEAが減ってしまうと毛先のもつれやパサつき、キシキシ感といった軽度のヘアダメージが現れ始めます。
さらにダメージが進むとキューティクルが剥がれて無くなってしまい、髪内部の成分や水分が流出!いずれは、枝毛・切れ毛といった著しい傷みに繋がってしまうことに!

つまり、ロングヘアを美しく保つにはとにかくキューティクルを大切に扱うことがキーポイント♡

POINT①濡れた髪はとにかく取扱注意!

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下記に当てはまる人は、要注意!知らず知らずのうちにキューティクルを痛めているかも。

□シャンプーの泡立てをサボりがち
□シャンプーの際、髪の毛同士をこすり合わせている
□お風呂上りにタオルでごしごしと髪の水気をとっている
□濡れた絡まった髪を細い目のブラシでブラッシング

洗髪をはじめとした髪が濡れているタイミングは、髪表面のキューティクルが水分によって柔らかくなっています。少しの摩擦や刺激でめくれたり剥がれたりすることがあります。

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キレイなロングヘアを目指すために下記のことを意識してみて♡

  • たっぷりの泡で洗い摩擦を減らした優しいシャンプーをする
  • スキンケアで肌をハンドプレスするのと同じように、柔らかくプレスする様に髪の水気を取る
  • ドライヤー前など濡れた髪へブラッシングを行う場合は、手ぐしで絡まりをほどくか、目の粗いコームなどで毛束を分ける程度のブラッシングに留める

まずはこの3つを意識するだけでもキューティクルへの摩擦・刺激を抑える効果が期待できます。

毎日行うシャンプーとドライヤーも、この3つのポイントを抑えるだけで美しくなめらかなロングヘアへ♡

POINT②面倒でもドライヤーでしっかり乾かす

髪を乾かすだけなのに15分も20分も時間を費やしたり、夏場は汗と闘いながらのヘアドライ!髪が長いと、とにかく日々のドライヤーが憂鬱ですよね。
でも、ロングヘアだからこそドライヤーで丁寧にしっかり乾かすことが必須。

濡れている髪は非常にデリケート。生乾きや自然乾燥での放置は美髪の妨げになるばかり!
さらに、髪がゆっくり乾燥していくことで髪本来のクセやうねりが出やすくなり、ボサつきや膨らみの目立つ残念ヘアになることも…。

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季節や冷暖房の運転状況にもよりますが、「入浴後30分以内」にドライヤーで髪を乾かすことで、ヘアダメージを抑えると共にクセも落ち着いたうるつや髪へ仕上げることができます♡
どうしてもドライヤーが面倒な方は、温度調整の出来るドライヤーや大風量のドライヤーがおすすめ!

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POINT③就寝時は摩擦を軽減♡

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うろこ状に重なっているキューティクルは、濡れていても乾燥していてもめくれたり剥がれたり傷ついたりする、とても繊細な存在です。日々のドライヤーやブラッシング、あるいは寝ている間の枕とのこすれでも少しずつダメージを蓄積してしまいます。

特にロングヘアの場合、寝具やパジャマとの接触・摩擦が多く、寝起きのパサつきや広がりに悩まされることに!

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就寝中のキューティクルダメージを軽減するために「髪をゆったり結ぶ」、もしくは「ナイトキャップの着用」がおすすめ♡

おやすみ前のこのひと手間が寝ぐせの予防に加え、誰もが羨むうるつやなロングヘアを保つことに繋がります。

POINT④紫外線対策・乾燥対策

強い日差しには日焼け止めで紫外線対策、カサカサする時期はうるおい重視の乾燥対策…言わずと知れた季節ごとのスキンケアですが、実は髪だってシーズンに分けて対策をする必要があります!

髪に紫外線が長時間当たったり髪の乾燥状態が長く続くと、キューティクル表面に存在する「MEA(18-MEA/メチルエイコサン酸)」が失われてしまいます。
MEAが失われてしまうと、髪通りの悪さやツヤの低下が目立つようになり、ゆくゆくはキューティクルにも影響を与えることに…。

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紫外線には日焼け止めスプレーを頭部に振ったり帽子や日傘で日光を遮るなどの予防を、乾燥対策には加湿器などで水分をプラスすると同時にスタイリング剤・アウトバストリートメントを用いて保湿するなど、季節を問わずMEAを守ることを心がけましょう。

POINT⑤枝毛カットや毛先のマメなカット

「ロングヘアはショートヘアに比べて伸びたことが目立ちにくいからヘアカットは時々でいいや…」なんてことはNG!
ロングヘアを綺麗に保つためにもロングヘアへ綺麗に伸ばすためにも、定期的な髪のメンテナンスをおすすめします。

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個人差はありますが髪の毛は1ヶ月で約1cm伸びます。つまり、20cm以上のロングヘアの場合毛先の方は4年も5年も前に出来た髪、ということになります。
髪が伸びるにつれ毛先の傷みが気になってしまうのは当然と言えば当然のことなんです。

そのため、枝毛や毛先の引っかかりなどのヘアダメージが気になってきた際は、枝毛カット(トリートメントカット)などの毛先のケアやトリートメントを定期的に行うことで「伸ばしっぱなしでだらしない」といった印象を無くし、魅力溢れるロングヘアへ♡

まとめ♡

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いかがでしたか?今回は現在ロングヘアの方も、髪を伸ばし中の方でも実践できる、ロングヘアをキレイに保つ方法を5つご紹介しました。

ヘアダメージに目をつぶって髪を伸ばし続ける…傷みが目立つから泣く泣く髪を切る…なんて不本意な決断の前に、これらのポイントのひとつだけでも日々続けてみましょう!
きっと誰もが振り返るようなうるつやなストレートヘアへ近づけますよ♡

理想のロングヘアが長く楽しくキープできるよう、こちらの記事がお役に立ちますと幸いです♡

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