ヘアアイロン・コテの選び方とおすすめのコテを紹介|初心者向け

ヘアアイロン・コテの選び方とおすすめのコテを紹介|初心者向け

忙しい朝の寝癖直しや、髪にボリュームを出したいとき、手軽にイメージチェンジをしたいときなどに大活躍のヘアアイロンはおしゃれな人のマストアイテム。ですが、その種類はカールアイロン(コテ)、ストレートアイロン、2WAYアイロン、ブラシアイロン…などたくさん!その他にも機能やプレートの素材など、初めて購入する方はまずどれを購入していいか悩んでしまいますよね。そこで今回は、ヘアアイロン初心者のために、ヘアアイロンのタイプとその特徴をご紹介しながら、選び方のポイントを徹底解説♡

ヘアアイロンのタイプ①ストレートアイロン

くせ毛や寝癖などで髪がうねっている状態のときに使用するタイプで、その名の通り、主に髪をサラサラのストレートヘアにするために使われるヘアアイロンです。ストレートアイロンのなかには、ストレートヘア専用のものもあれば、巻き髪が作れるタイプのものもあります。

ヘアアイロンのタイプ②カールアイロン

毛先をカールさせたり、巻き髪を作ったりするためのヘアアイロンです。先端パイプ部分が円柱になっているのが特徴です。一般的なカールアイロンは太さが何種類かあるものが多く、髪の長さや作りたいカールの大きさなどによって太さを選びます。

ヘアアイロンのタイプ③2WAYアイロン

その名の通り、ストレートアイロンとカールアイロン両方の機能を持ったヘアアイロンのことです。ストレートヘアと巻き髪の両方を楽しみたい方におすすめです。

ヘアアイロンのタイプ④ブラシ型アイロン

ヘアアイロンのなかでも初心者に特におすすめなのがブラシアイロン。カールアイロンなど先端発熱部分が表面に露出していているタイプは火傷の危険性がありますが、ブラシ型アイロンならその心配はありません。ブラシでスタイリングをするのと同じ感覚で手軽に使うことができるのが魅力です。

ヘアアイロンの選び方①設定可能な温度を確認する

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ヘアアイロンを選ぶ際に特に注目したいのが、温度設定範囲です。髪質が固い方、柔らかい方、また健康な髪質なのか、ダメージをうけているのかによって最適な温度設定は異なります。自分の髪質に合った温度を探すことが必要です。
そのため希望の温度設定が可能かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。アイロン操作に慣れてきた場合は、高温設定でなるべく短時間にてスタイリングする方が、髪の傷みは最小限に抑えられます。

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髪質に沿った、オススメの目安温度をご紹介します。
あくまでも目安の温度ですので、髪のダメージ度合いやカール・ストレートのキープ具合を見ながら、自分にぴったりな温度を探していただくことが重要になってきます。

□180℃以上がおすすめ

  • 癖が強い
  • 髪が太い
  • 髪が多い
  • ヘアカラーもパーマも未経験(バージン毛)
  • 湿気が多いと膨らみやすい(親水性毛)
  • 硬い髪質

これらの髪質の方は、カールやストレートのクセがつきにくく低温でスタイリングした場合、同じ毛束に何度も・じっくりと、コテ・アイロンを通すことになりかねません。
また、湿気を含みやすい髪やヘアカラー・パーマの経験が無い髪は15%近く水分を含んでいるためしっかり髪から水分を飛ばさないとカールやストレートの形が付けにくいことも。

□160~180℃がおすすめ

  • 普通毛
  • 髪の悩みがない

□100~160℃がおすすめ

  • ダメージが目立つ(濡れるととろんと柔らかくなる髪)
  • くせ毛
  • 柔らかく細い毛
  • 湿気の影響を受けにくい(撥水毛)

ダメージが目立つ髪や、湿気の影響を受けにくい髪の場合、髪内部の水分が10%前後と、コテやアイロンでのスタイリングにギリギリ必要な水分しか保持されていない場合も。
コテやアイロンの温度が高すぎる場合、乾燥によるダメージが増えかねません。
また、毛が細い方はコテやアイロンによる熱の影響を受けやすいため、温度も低めに設定して細かく毛束を取ってスタイリングした方が髪へのダメージを抑えることが期待できます。

□60~100℃がおすすめ

  • ハイダメージ毛
  • ブリーチやカラーを繰り返している毛

また、安定した温度でムラなくスタイリングをするためには熱伝導性が良く、立ち上がりの早いプロ仕様のものを選ぶことも大切です。

コテやアイロンを髪の毛にあてると、アイロンの熱が約50℃ほど奪われます。
そのため、同じ量の毛束を巻いたり伸ばしたりしても徐々に仕上がりに差が出てしまい、2度も3度も同じ毛束にコテ・アイロンを当ててしまうことに。

プロのスタイリスト仕様の商品なら、温度上昇・温度復旧が早いため、使用中の温度ムラが出にくい!温度ムラが少ないアイテムなら、何度も同じ毛束にコテ・アイロンを当てることなく、短時間でのスタイリングする事ができます♡

ヘアアイロンの選び方②プレート・パイプのサイズで選ぶ

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プレート・パイプのサイズは髪の長さや用途、なりたいイメージによっても最適なものが異なります。
例えば、短い髪や前髪を整える場合には細いプレート・パイプのアイロン、長い髪や大きめのカールをつけたいときには太いプレート・パイプを選ぶようにしましょう。

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カールアイロンの26mmで巻いたスタイル
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カールアイロンの32mmで巻いたスタイル
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カールアイロンの38mmで巻いたスタイル
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カールアイロンの45mmで巻いたスタイル
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ストレートアイロンで巻いたスタイル

ヘアアイロンの選び方③髪質にあったプレート・パイプ加工で選ぶ

■髪質にあったプレート・パイプ加工のアイテム

硬い髪だったり、ダメージが多かったり、猫っ毛だったり…髪の質感や悩みは人それぞれ。
髪質によって、プレート・パイプの加工を選ぶことで摩擦や熱による髪へのストレスを減らすことが期待できます!

【ダメージが多い/猫っ毛(柔毛)】

下記に当てはまる方は「セラミック系の加工」のコテ・アイロンがおすすめ♡
摩擦を少なく滑らかに髪をすべらせつつ、しっかりと温度を与える事が出来ます。

□柔らかく細い毛
□ダメージが多く、ひっかかりやすい毛
□濡れるととろんと柔らかくなる髪

【髪が太い/髪が硬い/ヘアカラー・パーマの経験が無い】

下記に当てはまる方は「ラバー加工」のコテ・アイロンがおすすめ♡
しっかりと髪の毛をキャッチし、短時間で髪にクセ付けをすることが出来ます。

□癖が強い
□髪が太い
□髪が多い
□ヘアカラーもパーマも未経験(バージン毛)
□湿気が多いと膨らみやすい(親水性毛)
□硬い髪質

まとめ♡

ヘアアイロンは髪の長さや作りたいスタイル、ヘアダメージによって選ぶのがポイントです。初心者ならまずは王道の32mmや、扱いやすいストレートアイロンがおすすめ。
他にも、コーティング素材や温度調整の幅、自動電源オフ機能などもチェックしてみるとライフスタイルに合ったアイロンを見つけることができます。この記事を参考にして自分にぴったりのアイロンを見つけてみてくださいね♡

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枝毛や切れ毛が目立ち、濡れるとテロンと柔かくなるような深刻なダメージヘアの場合、傷んだ箇所をバッサリと切ってしまう以外に方法がないことも…

そんな最終手段に乗り出す前に、まずはダメージを抑えるためのヘアケアを日々続けること、また顕著に傷んだ髪の場合は、ふさわしい対処法を実践することが肝要となってまいります。

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