【基礎知識】髪をブラッシングするメリット

ヘアケアのキホンとも言えるブラッシング。何気ない日常の身だしなみですが、髪や頭皮に5つの嬉しい効果が期待できます。
メリット①髪のもつれや絡まりがほぐれる

乾燥している時期や寝起きなど、気付けばもつれて絡まっている毛先…。
ほつれている箇所を丁寧にブラッシングすることで髪をほぐし、その後のヘアスタイリングもスムーズに行うことが出来ます。
メリット②髪にツヤを出す

髪表面のキューティクルには、「MEA(18-MEA/メチルエイコサン酸)」と呼ばれる、天然の油分のようなものが存在しています。 ブラッシングをすることで、このMEAが髪全体に行き渡り、ツヤ感を出すことが叶います♡
メリット③髪の汚れやホコリを落とす

入浴時、髪をとかさずに洗髪を始めていませんか?
シャンプー前に髪をブラッシングすることでホコリや汚れをある程度落とし、泡立てたシャンプーをまんべんなく頭皮・髪に与える事が出来ます♡
メリット④頭皮へのマッサージ効果

頭皮や地肌の健康は、血行促進から。ブラッシングをすることで頭皮に程よく刺激が加わり、リフトアップ効果も期待できます♡
メリット⑤頭皮の汚れを落とす
頭皮は意外と汗っかきで皮脂が多く出がち。
シャンプーでスッキリと洗い落とす事ももちろん有効ですが、毎日のブラッシングで 頭皮の不要な角質を浮き上らせることが期待できます。
ガシガシと荒っぽく行うと頭皮に傷をつけかねませんので、やさしいブラッシングを心がけましょう!
ブラッシングが与える髪・頭皮へのメリットが分かったところで、お悩みや用途に合わせた、ブラシ選びのポイントも抑えましょう♡
ボリューム調整なら半円形状のブラシを
半円の形状が特徴的なブラシは、美容室でのブローにもよく使用されています。
髪を立ち上げながらドライヤーを当てたり、逆にテンションをかけてボリュームを落としたりすることが可能です。
髪の広がりやふくらみにお悩みの方は、頭のてっぺんから毛先に向かって撫でるようにブラッシングすることで、静電気をおさえつつボリュームダウンが叶いますよ♡
ヘアダメージが気になるならクッションブラシ
クッションブラシは、柔らかなとかし心地が魅力的!
ダメージが目立つ髪も、やさしくブラッシングできます。
ブラシの土台に空気穴がありこれにより余計な力を加えること無く髪をほぐし 頭皮にも程よいマッサージ効果が期待できます。
髪が多い・長い方にはパドルブラシ
ワイドな形のパドルブラシは、髪の量が多い・髪が長い方にピッタリ♡
時間に追われる朝でも、おやすみ前の髪でもしっかりとブラッシングが出来ます!
ブラシ面が広めなので、頭皮に圧力をかけず髪も優しくとかせるのがポイントです♡
アイロンいらずの髪に仕上げたいならロールブラシ
美容室帰りの髪に憧れはあるけれど、ドライヤーだけでキレイに仕上げるのは至難の業…。
そんな時は、ロールブラシを用いたブローを試してみてはいかがでしょうか?
ブラシの内部(筒部分)にドライヤーの風を通すことで、髪にまんべんなく熱が伝わり、毛先や前髪に自然なカール感が出せちゃいます♡
まとめ♡
ひとくちにヘアブラシと言っても、得られる効能やメリットは様々。
髪のお悩みを解決できる最適なブラシ選びに、こちらの記事が役に立ちますと嬉しい限りです♡