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この動画は、そんなロールブラシ型アイロンの基本的な操作方法から左右の内巻き、外巻きまで丁寧にレクチャー!
コラムを読む暇が無い!文字だと分かり辛い…という方はぜひ動画をご覧ください。
♡おすすめアイテム♡
毛先のカールもトップのボリュームも簡単スタイリングできる、ロールブラシ型ヘアアイロン
【商品名】ロールブラシアイロンII 26mm(型番 CIBI-G26W)
【価格】¥ 10,318(税込)
【基礎知識】ロールブラシ型アイロンの各部名称
■クールチップ
アイロンを握っている手とは反対の手を添えて、コテを安定させるための部分です。
■ブラシピン
ブラシ型アイロンの発熱部分を覆うように並んでいるピンです。このブラシピンを使って、毛流れを整えながらスタイリングする事ができます。
※ブラシピンには熱が伝わりにくい為、髪を巻く時は必ずピンの根元にある発熱部分に髪の毛を入れ込んでから巻くと、髪に熱が伝わり綺麗なカールを作る事ができます。
■滑り止め
この部分に、人差し指と親指を添えながら回転させることで手からアイロンがすべり落ちる事を防ぎます。
ロールブラシ型アイロンの持ち方
ロールブラシ型アイロンの持ち方は、すべり止め部分に人差し指と親指がかかるように持ちます。巻き髪をする際には、すべり止め部分を起点に、人差し指と親指でアイロンを回転させます。残りの指は、アイロンを支えるように軽く握ります。
ブラッシング
ロールブラシ型アイロンで髪を巻く際に、髪同士が絡まったままだとうまくヘアスタイルが決まらないだけでなく、髪がアイロンのブラシ部分に引っ掛かったり髪が傷む原因にもなってしまいます。
髪の表面にはうろこ状のキューティクルがあり、その表面には「18-MEA(メチルエイコサン酸)」という脂質が存在しています。この18-MEAは、髪を保護したり、ツヤを出したりする働きがあります。
「18-MEA(メチルエイコサン酸)」をブラッシングによって髪全体に行き渡らせることで、髪を保護して潤いを与える効果が期待できます。
また、ブラッシングは毛流れを整えること以外に髪についた汚れやホコリを取り除く役割もします。
髪を巻く前に、ロールブラシ型アイロンのブラシピンの部分で、髪の内側・外側を丁寧にブラッシングする事で髪のもつれをほどきましょう。
基本のブロッキング
髪を巻く前に、髪を少ないパートに分けて留めておく事をブロッキングといいます。プロのスタイリストも、お客様の髪をキレイに仕上げる際にはこのブロッキングをしっかり行います。
少し面倒な作業かもしれませんが、この一手間をかけることにより仕上がりが大きく違ってくるのでおすすめです♡
HOWTO
- 耳の上を中心にして、髪を前と後ろの2つに分ける
- 耳上(ハチ周り:はちまきを巻く部分)から、上と下の2つに分割し上側をクリップでとめる
巻くときのPOINT♡
一度に巻く髪の量
一度にたくさんの髪の毛を巻こうとすると、髪にしっかりと熱が伝わりにくくきれいなカールが付きにくくなります。それだけではなく、髪の毛がブラシ部分に絡まる原因にもなってしまいます。
一度に巻く髪の毛の量は、3~5cm幅を目安にしましょう。
髪の毛を引き出す角度
ロールブラシ型アイロンで髪を巻く時は、毛束の引き出し角度は地面に対して約45°を意識しましょう♡
後ろの髪の巻き方
巻きにくい、後ろ側の髪は、前に持ってきてから巻くようにすると◎
右側の内巻き・外巻きの方法
ロールブラシ型アイロンによる内巻き(フォワード巻き)・外巻き(リバース巻き)は、コテ(カールアイロン)の巻き方と異なるため、初めは戸惑う人も多いと思います。
今回は、左側と右側それぞれの内巻き・外巻きの方法を丁寧に解説します。
■右側の内巻き(フォワード巻き)
- アイロンを持っている反対の手で髪の毛先を持ち、髪の内側、中間部分からブラシアイロンを入れる
- 毛先までアイロンを滑らせ、毛先を内側に巻き込む
- 内巻きに2回転程度巻き込み、反対の手をブラシ部分に軽く添えたまま約5秒間キープし、髪に熱を与える
- 巻いた方向とは逆回転にアイロンを巻き戻す
- 毛先付近まで巻き戻したら、アイロンを縦に抜く
■右側の外巻き(リバース巻き)
- アイロンを持っている反対の手で髪の毛先を持ち、髪の外側、中間部分からブラシアイロンを入れる
- そのまま毛先までアイロンを滑らせ、毛先を外側に巻き込む
- 外巻きに2回転程度巻き込み、反対の手をブラシ部分に軽く添えたまま約5秒間キープし、髪に熱を与える
- 巻いた方向とは逆回転にアイロンを巻き戻す
- 毛先付近まで巻き戻したら、アイロンを縦に抜いていく
左側の内巻き・外巻きの方法
■左側の内巻き(フォワード巻き)
- アイロンを持っている反対の手で髪の毛先を持ち、髪の内側、中間部分からブラシアイロンを入れる
- そのまま毛先までアイロンを滑らせ、毛先を内側に巻き込む
- 内巻きに2回転程度巻き込み、反対の手をブラシ部分に軽く添えたまま約5秒間キープし、髪に熱を与える
- 巻いた方向とは逆回転にアイロンを巻き戻す
- 毛先付近まで巻き戻したら、アイロンを縦に抜いていく
■左側の外巻き(リバース巻き)
- アイロンを持っている反対の手で髪の毛先を持ち、髪の外側、中間部分からブラシアイロンを入れる
- そのまま毛先までアイロンを滑らせ、毛先を外側に巻き込む
- 外巻きに2回転程度巻き込み、反対の手をブラシ部分に軽く添えたまま約5秒間キープし、髪に熱を与える
- 巻いた方向とは逆回転にアイロンを巻き戻す
- 毛先付近まで巻き戻したら、アイロンを縦に抜く
POINT♡アイロンを抜く時はアイロンを毛先まで巻き戻してから縦に抜くと、くるんとした毛先のカール感が強くなります♡
前髪の巻き方
前髪を、ブラシ型アイロンのブラシ部分を使って、ふんわり丸みを出しながら、毛流れを作ります。
- 前髪を、人差し指と中指で挟んで前方向に引き出し、前髪の内側からブラシ型アイロンを入れる
この時、アイロンの根元(発熱部分)に前髪をしっかり入れ込むのがポイント♡ - 反対の手をブラシのピンの部分に軽く添え、安定させる
- ロールブラシ型アイロンを前方に弧を描くように回転させながら、アイロンを抜く
巻いた後に髪をほぐして空気をはらませて♡
全ての髪を巻き終わったら仕上げをします。
両手を髪の外側から入れ、上から下に向かって髪を揺らしながらほぐしていきます。
そうすることで、内巻き部分・外巻き部分とクッキリ分れてしまっている毛束が程良く馴染み、自然な「ゆるふわ」カールになります。
まとめ♡
いかがでしたでしょうか?
ロールブラシアイロンとコテ(カールアイロン)との大きな違いは、下記の2つ!
ヤケドの心配が無い安全性
発熱するパイプ部分をブラシのピンが覆っているため、直接手を添えながらスタイリングできるからうっかりオデコや首などに触れても安心。
髪のキメを整えながらスタイリングできる
また、ブラシと一体になっていることで、髪の毛流れを整えながらキレイな巻き髪がつくれる
ロールブラシ型アイロンの巻き方の基礎と、コテとの違いをしっかりおさえることで弾力のある美しい「ゆるふわ」な巻き髪を簡単に作る事ができます。
ロールブラシアイロンはこんな方におすすめ♡
□ロールブラシ型アイロンでは「くるんとした巻き髪は無理」だと諦めていた方
□コテ(カールアイロン)が苦手、やけどが怖い方
この機会にぜひ使い方をマスターして、素敵なヘアアレンジを楽しみましょう♡