①ハチ
ヘアアレンジやヘアスタイリングの時に、しばしば出てくる「ハチ」ですがどの辺りのことなのかイマイチ分かりにくいですよね。ハチとは、頭のハチマキを巻く部分のことを指します。
日本人の多くが、ハチ張り型の頭とも言われています。
頭頂部の髪にふんわりとボリュームを持たせたり、逆に耳より下の髪にカールをつけて重心を下げることでハチの出っ張りを目立たなくすることが出来ますよ♡
♡おすすめアイテム♡
根元やえりあしをしっかり捉えるスリムさが魅力。
【商品名】エレメアレピ(型番: SSIE-G12PRO)
【価格】¥ 10,780
②レングス
レングスとは髪の長さのこと。ざっくり分けると、下記のように分けられます。
・あご辺りまでの髪がショート
・肩付近までがミディアム
・肩より長い髪がロング
もう少し細かく分類すると、
・耳にかかる程度の髪だとベリーショート
・肩から胸上までの髪はセミロング
・おへそ辺りの長さだとスーパーロング…
など、分類は多種にわたります。
また、耳慣れたヘア用語でワンレングス(ワンレン)という言葉もありますが、毛先全てを同じ長さに切り揃えたヘアスタイルのことを指します。
③レイヤー
英語で「階層」という意味を持ち、ヘア用語の場合髪に段をつけて切ることを指します。(レイヤーカット) 髪の上側を短く下側を長くカットすることにより、軽さや動きが出しやすくなります。
コテ(カールアイロン)でのスタイリングを好まれる方の場合、部分的にレイヤーを入れて貰うとよりカール感やが出やすくなります。美容師さんに相談してみましょう♡
レイヤーが入ったウルフスタイルのヘアアレンジをご紹介♡
④髪質(かみしつ)
文字通り「髪の質」という意味なのですが、髪質には大きく3つの要素が関わってきます。
■髪の太さ
元々太かったり 徐々に細くなったりと、加齢や出産を経たり、あるいはホルモンバランスにより変わることがあります。日本人の平均的な髪の太さは、1本辺り約0.08 mm~0.09mmと言われています。
■髪の柔らかさ
髪の太さにより、髪の硬さ・軟らかさも異なります。ねこっ毛と呼ばれるような軟毛は約0.06mm前後の太さ、それに比べ硬毛は0.1mm以上あることも。
■髪のクセ
生まれつき直毛だったり年を経てクセが出てきたりと、こちらも加齢やホルモンバランスにより変わることがあります。
これら3つの要素に加え髪のダメージ具合や栄養状態・睡眠状況などの体調面も影響してくるため、数年前と比較して・はたまた数ヶ月前と比べると、髪質が変化している…というケースも!
⑤毛束(パネル)
髪の毛がまとまって束のようになった状態のことです。パネルとも呼びます。
ヘアカットやヘアスタイリングの際にも「毛束感」「束感」といったワードが頻出しますが、動きを出しやすく、かつ立体感や浮遊感を演出しやすいヘアスタイルを指すことが多いです。
コテ(カールアイロン)や アイロン(ストレートアイロン)を使う場合は、1度に挟む髪の量のことを指します。
スタイリングする際に一度にアイロンを通す毛束の量は「3cm~5cm」がおすすめ。
⑥キューティクル
髪表面をウロコ状に覆っているタンパク質のことです。
濡れると開く性質を持っているため、ヘアカラー剤やパーマ液の成分を取り込むことが出来ます。逆に乾いているときは閉じることで、髪内部の成分や水分を守る役割を果たしています。
そんな「髪の防護壁」とも言えるキューティクルですが、乾いている時でも濡れている時でも カンタンに剥がれ傷つく なんともか弱い存在です。
ヘアダメージを少しでも減らしたいならば、このキューティクルを大事にしていくことがポイント♡
⑦タオルドライ
シャンプーなどで水気を含んだ髪の水分を、タオルで取る行為 を指します。
水滴がしたたり落ちない程度まで水分を取るのがポイントです。さらに、ゴシゴシすることの無いようにプレスするように水気をタオルに移すことで、キューティクルにも優しいタオルドライを実現出来ますよ♡
⑧ブロー
髪をドライヤーで乾かすことを指します。ヘアブラシを用いて髪をとかしながら乾かすことをブロー、手ぐしで大まかに乾かすことをハンドブローと分けて呼ぶことも。
ブラシを使用したブローは難しいメージがありますが、コツさえ掴めばご自宅でも 美容室で仕上げたような美髪を手に入れる事が出来ますよ♡
この動画とコラムでは、美容師がヘアドライの方法を徹底レクチャー!
髪の毛をなんとなく乾かしていて、正しいヘアドライの方法が分からないという方は必見です。
コラムを読む暇が無い!文字だと分かり辛い…という方はぜひ動画をご覧ください。
要点となるのは、ヘアブラシを使うタイミングと温風のコントロール。
ビショビショに濡れた状態からブラシでのブローを行うと、キューティクルを傷めるばかりです。70~80%ほど乾かしてから、ヘアブラシを使って丁寧にブローしましょう。また、ドライヤーを弱温風モードにすることで、髪が散らばること無くブロー出来ます。
⑨ブロッキング
ヘアカットやヘアカラー、パーマ・縮毛矯正の時 美容師さんがクリップを用いて髪をブロックごとに分けてくれますよね。髪の毛を部分ごとに かたまりで分けることで、正確なヘアカットを行い、さらには薬剤の塗りムラ・塗り忘れといったミスを減らす事が出来ます。
コテ(カールアイロン)や アイロン(ストレートアイロン)でのスタイリングの際も、ブロッキングは重要な工程となります。
ブロッキングすることで、一度にはさむ髪の量を調整でき 仕上がりの差をなくすとともに、スタイリングもスムーズに行えます。
また、髪へ均一に熱があたることで ツヤ感などもアップしますよ♡
まとめ♡
理解しているようで意外と知らなかったり、意味を取り違えていたヘア用語がありませんでしたか?こちらの記事を、これからのヘアアレンジやヘアケアにぜひお役立てください♡